―― 整備に関して、ここはすごく気を使っていることはありますか。
- (津田)運転的なトラブルはどうしょうもないですけど、
メカ的なトラブルが発生しないようにしてあげたいなというのは絶対にあります。
それに努めていることを具体的に言うとしたら、想いしかないですね。
―― そこをなんとか具体的に(笑)。
- う~ん(笑)、具体的にいうと、
ヘッドライト(劣化で曇っている場合)は言われなくても磨くようにしていますね。
あと、エンジンオイルやラジエターの冷却水とかのドレンパッキン類はやっぱり交換しますね。
冷却水は替えたとしてもパッキンまでは替えないとかはやっぱりイヤですね。
もし僕が車検に出したとして、パッキンを替えてなかったらイヤですね。
気持ち悪いです。
漏れてくるんちゃうやろかとか思いますね。
あと、ホイール錆びて真ん中が一発で取れないやつ。
ホイールとディスクの所あるじゃないですか。
センターホールの錆取りとかもきれいにしてます。
やっぱりベース(基本)として全般的には掃除は徹底してますね。
特にブレーキは、掃除をすることによって鳴きが止まることもありますから、
そこにはこだわって掃除するようにこころがけていますね。
フロントのブレーキディスクなどは、分解しなくてもいい場合でも、
(サンド)ペーパーを当てて(磨いたりとか)は特に指示がなくてもやってますね。
これは鳴きそうだなとか。
言われるまでもなく、鳴きに関して、
なるだけ鳴かないようにする努力はしてますね。
それからボルト穴には神経を使ってますね。
外したボルトとかは、きっちりと締まってほしいですから。
ダイスで切りなおしてますよ。全部ではないですよ。
錆びていたりするところだけですけどね。
ダメなボルトとかはもちろん交換していますよ。
なんせ基本は掃除です。
- (堀本)やはり早く確実に整備するということは心がけていますね。
それと、取外したパーツに関して、きれいに掃除することは津田さんも僕も徹底してますね。
エンジンルームもきれいに仕上げるようにしてます。
車検の際のスペアタイヤの空気圧調整までは他所やったら普通しないでしょうね。
トランク内の荷物まで全て降ろさないと出てきませんから。
結構難儀ですよ。
あと、タイヤのバルブは必ず交換していますね。
ちっちゃい部品ケチって漏れたらイヤですやん。
冷却水やエンジンオイルなどのドレンパッキンとかも、
あまり同時交換しているところは少ないんちゃいますかね。
でも、再利用すると漏れてくるから二度手間になるんですけどね。
それから、自分が触ったところはできるだけきれいにする。
僕が思うには、僕とペーペーの子がいたとして、
いっしょのことをしていたらあかんやろと思うんですよ。
レンズの球を交換するだけであっても、
たぶんぺーぺーの子やったら、レンズを外して球だけ交換しただけで組むけど、
僕やったら球を交換するだけではなくて、
外したレンズの裏側も拭いて取付しようかってなりますね。
ただ工夫なく、一緒やなってのはイヤやなと思いますね。
ちょっとでも差をつけたいと思っています。
―― そのあたりのこまかいところは言わないかぎりは、お客様は全然気が付かないことかもしれませんね。
- 僕の自己満足かもしれませんし、せっかく外したんやったら、
メーターを外したときでも、普通の子やったらそのまま組むけど、
枠の外側って、いつも埃が溜まってますやん、
そこもきれいに全部拭いてから組もうかっていう感じです。
- こまかいとこですけど僕らとしたらあんしんして乗ってもらえるのがうれしいです。
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